これは、とある時代の、とおい国のおはなしです。 その国のはずれ、都からは山をいくつも越えたところに、〈あかい村〉という村がありました。あかい村は農業でくらしをたてている小さな村で、人々はその日その日をのんびりと、ほがらかに過ごしていました。…
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